銀色の未来人とまさきさん

まさきさんがご来店。
数年前に、新宿の地下でやったコジマさんのラクガキイベント以来の再開で、
何だかとても嬉しい。会えることも、店を見てもらえることも。
しばらくお話させていただいたら、
この店が年末で1周年だということに急に現実味が沸いて来て、
それが僕はとても不思議だった。
まさきさんはニコニコしていた。

ショッピングセンターのような場所の一角で、
まさきさんが展示とラクガキのイベントをされたのに、お邪魔したことがあって、
ああ、あれはずいぶんと昔の話だ。
当時の恋人(今の嫁さんではない)と行ったのだ。
何だか青春時代のアウトテイクという思いがする。そんな分類の過去。
その時もまさきさんはニコニコしていて、顔をほころばせるという表現がピッタリだった。

今回の来訪のきっかけは、まさきさんが、西荻窪のバーに作品を展示したことだ。
それをコジマケン氏が僕に伝え、僕は一日遅れてあきよさんと一緒に行ったのだ。

西荻窪のバーは、狭くて急な階段を昇って、
ドアを開ければブラジルだった。

Aparecida
http://aparecida.pokebras.jp/

ブラジルの音楽や食べ物・飲み物が楽しめる店で、
集まったお客さんが入れ代わり立ち代わりで音楽を演奏したりもするらしい。
そいつは素晴らしい!
ブラジル音楽の好きなまさきさんは、その店の常連なのだそうだ。
まさきさんの版画は、とても素朴な(それでいてワイルドな)作品なのだけど、
それは、ブラジルの伝統的な版画作品とよく似ているらしい、とその店で知った。
まさきさんは、それを意識して作品を作ってきたわけではなく、
自分の好きな素朴な作風をひたすら突き詰めていく一方で、
自分の好きな音楽を追い求めていったら、
「ブラジル」でクロスロードしてしまったのである。
これはすごいことだと思う。
感動してもいい。

まさきさんの作品は、まだしばらくはAparecidaで見られるらしいので、
お近くの方はぜひ足を運んでもらいたい。
そして、日本語の書かれていないメニューに戸惑ったり笑ったりして、
マスターや他のお客さんに話しかけるきっかけにしてもらえれば良いかと思う。

まさきさんの展示に関するエントリはこちら
http://aparecida.pokebras.jp/e100002.html

さて、まさきさんの訪問した日の夕方頃には、奇妙な訪問者があった。

dscn4084.jpg
いらっしゃいませ。

この人は、一人で歩いてきたわけではなくて、
kojiさんという方が付き添いでいらっしゃった。
これからしばらく架空ストアの店員として働いてもらう予定だ。


BGMは久しぶりにThe Beta Band。
外が雨だろうが、草木がうっすらと色づく秋だろうが、
全く気にしない(気にしてくれない)身勝手サウンド。

One comment on “銀色の未来人とまさきさん

  1. 香奈子 より:

    デザイナーKojiの「ロボット」を店員に採用したのは素晴らしいと思います!

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